サマーインターンシップ2025
福山市山野町
街の中心部から車を走らせること約40分、市内最北部の山間地域にある。
人口は約500人。
町にある小・中学校は2022年度で閉校し、
半数は高齢者という、これからの日本社会を象徴するような、超高齢化が進む小さな町。
山に囲まれ、山間を縫うように川が流れ、春には桜が、秋には山々が赤く色づく。
「自然豊か」と形容されるような、どこにでもあるごくごく普通の田舎。
そんな小さな町で自然と日々向き合い、モノづくりに励む「藍屋テロワール」と「山野峡大田ワイナリー」の合同募集です。
私たちについて
藍の栽培から、染料となる蒅づくり、
藍染を一貫しておこなっています。
日本に古くから伝わる伝統的な「天然灰汁発酵建て」による藍染です。
土壌や水、空気。そして歴史や文化、人。
この土地でしか表現できない「藍」を
自信をもってわたしたちの色であると言えるよう、
土づくりからこだわり、日々、手をかけてつくりあげています。
Web Site:https://aiya-terroir.com/
Instagram:https://www.instagram.com/aiya.terroir/
広島県福山市の最北端に位置する山野峡大田ワイナリー。
県立自然公園「山野峡」を有する自然豊かな山野町は、寒暖の差がぶどうの栽培にとても適した土地です。猿や猪など自然の仲間たちと格闘しながら、2015年から手探りでワイン醸造を始めました。現在では約2ヘクタールの自社畑で9種類のぶどうを育てています。
Web Site:https://yamano-wine.com/
Instagram:https://www.instagram.com/yamanokyo_ota_winery/
私たちに共通する「Terroir」という概念
テロワール[ Terroir ]:
「土地」を意味するフランス語「terre」 から派生した言葉。
ワインの世界で使われ、原料となるブドウの生育地の気候、土壌、地理などによる自然環境の特徴を指す。
ブドウ畑を取り巻く環境すべて(気候、土壌、地理など)は、作物にその土地特有の性格を与える。
土壌・気候・風土・文化・人の営みなど、
土地に宿るあらゆる要素が産品や表現に影響を与える「テロワール」という概念を
山野町で事業を営む両社は大切に思い、日々活動しています。
このインターンシップは、"テロワールを表現する"とはどういうことなのか、
実際に暮らし、働き、手を動かすことで
わたしたちと未来の地域の在り方、持続可能な事業について一緒に考えてみませんか?
主な作業内容
・藍畑の管理作業および収穫・選別補助
・天然灰汁発酵建てによる藍染めの実践・染色補助
・ワークショップ運営補助
・持続可能な暮らしとものづくりの哲学に触れる
・ぶどう畑での管理作業および収穫
・ワイン醸造工程の見学と軽作業
・地域住民との交流を通じたコミュニティ活動
・ワインを通じた「風土の表現」を学ぶ
※本年度の受付は終了しました
募集要項
募集期間:2025年7月~9月
※インターン期間/2週間~
勤務時間:業務により変形労働
※繁忙期には勤務時間が延長となる可能性があります(応相談)
休日:業務により相談(週休2日を基本とする)
報酬:無償(¥2,000/1日の食費支給有)
待遇:交通費支給(1か月以上滞在の方のみ)
※上限¥20,000(実費の50%)
宿泊先無償提供(遠方の方に限る)
傷害保険有
応募条件:卒業年度問わず大学院、大学、短大、高専、専門学校に在学中の方
求める人物像:食・農・発酵・モノづくりなど、自然と手仕事に興味がある
地方移住やローカル起業に関心がある
夏休みに“学び”と“実践”のある体験をしたい
勤務地:藍屋テロワール・山野峡大田ワイナリー
※どちらか一方での就業体験を希望することはできません。
応募方法:下記エントリフォームより応募
選考スケジュール:STEP1 書類選考
STEP2 オンライン面談(1~2回)
STEP3 合否通知
〇 問い合わせ先 〇
藍屋テロワール インターンシップ担当:清水 裕太
〒720-2602 広島県福山市山野町3410
TEL:070-8518-4109
E-mail:sy.aiya.terroir@gmail.com